- 令和7年7月18日
「最も測定が困難な核物質」を非破壊測定する新技術を開発
― 東京電力福島第一原子力発電所の燃料デブリ本格取り出し時の測定に期待 ―
- 令和7年5月22日
稲妻の衝突が作り出す放射線バースト
― 金沢での多波長観測で発生メカニズムに迫る ―
- 令和7年4月18日
α線がん治療薬の“有効性“を迅速に$\alpha$見える化
―α線放出核種の化学形・放射能同時分析システムを販売開始―
- 令和3年8月5日
最も分析困難な放射性核種の一つパラジウム-107の簡便な分析に成功
— 中性子を使った最先端技術により煩雑な化学的操作の必要がない分析が可能に —
- 令和3年6月7日
核物質を非破壊で確実に検知
— 低コストで可搬性に優れた核物質検知装置の原理実証実験に成功 —
- 平成29年11月24日
雷が反物質の雲をつくる!?
— 雷の原子核反応を陽電子と中性子で解明 —
- 平成28(2016)年 6月24日
ウラン廃棄物を封入したドラム缶中のウラン量を定量する非破壊測定装置の実用化に成功
— 保障措置用として査察(検認)活動へ運用開始 —
(人形峠環境技術センターと共同)
- 平成27(2015)年 3月6日
粒子状の複雑な混合物中のウラン・プルトニウム量を非破壊で測定できる基礎技術の開発に成功
— 実証試験を欧州委員会共同研究センター(EC-JRC)と共同で実施 —
(EC-JRC との共同研究)
- 平成26(2014)年 12月10日
J-PARCがもたらす新たな元素分析法
— 大強度パルス中性子による迅速・高精度分析 —
(首都大との共同研究)
- 平成26(2014)年 5月2日
原子力施設の解体物などを詰めたドラム缶中に偏在するウランの総量を非破壊測定する技術を実証
(人形峠環境技術センターと共同)
- 平成24(2012)年 11月6日
2億1500万年前の地層から巨大隕石衝突の証拠を発見
— 隕石衝突と生物大量絶滅の関連性の解明に期待 —
(鹿児島大ほかとの共同研究) (pdf)
- 平成22(2010)年 5月12日
世界最高性能の中性子核反応測定装置(愛称:ANNRI)が本格稼働
— キュリウム同位体などのマイナーアクチノイドやテクネチウム同位体などの長寿命核分裂生成核種の中性子捕獲断面積測定に道 —
(北大ほかとの共同研究)
- 平成22(2010)年 3月11日
40Ar(アルゴン−40)の超変形状態観測に世界で初めて成功
— 中性子過剰な原子核での異常変形状態の 発生メカニズム解明に迫る —
(東大ほかとの共同研究成果)